まだ、そんなにハゲてるの?

デュプロストには飲み方があるので知っておきましょう。飲み合わせの良し悪しもあるので、合わせてお伝えします。

デュプロストの飲み方を解説

AGA治療に用いる医薬品の中でも非常に効果が高いデュプロスト、この製品を使用する際には正しい方法での使用を心がける必要があります。

正しい方法で使用することにより、デュプロストは初めて優れた効果を発揮します。

誤った方法で使用した場合、正常な効果を発揮しないだけではなく、副作用が強く現れるなど、身体に対しての影響が強く出る場合があります。

そのため、デュプロストを使用したAGA治療の際には正しい服用方法、そして行ってはいけない服用方法といったものに関しても知った上で使用する必要があります。

安全に確実なAGA治療を行いたいという時には、正しいデュプロストの服用方法について知るようにしましょう。

1日1回1錠

まず初めにデュプロストの基本的な服用量についてですが、原則として1日に1回、有効成分である「デュタステリド」が0.1mg配合されているカプセルを1錠服用します。

一般的な医薬品の場合、有効成分が1mgや5mg、時には10mg配合されているようなものもあるため、0.1mg程度で本当に効果があるのか、と思うかも知れません。

デュプロストの有効成分であるデュタステリドは非常に強い効果がある医薬品で、0.1mg以上の服用を行った場合にはAGAの治療効果ではなく、別の症状の改善効果が現れる場合があります。

したがって、服用量は0.1mg錠を1日に1回、それだけで十分な効果が現れます。

服用量に不安を感じたとしても、服用量の増加を行わないように気をつけましょう。

用量を守る

初めの注意点として、前項でも説明したように「用量を守る」という点があります。

AGA治療に用いるデュプロストには、有効成分としてデュタステリドが0.1mg配合されています。

このデュタステリドというのは非常に強力な作用を持っている抗アンドロゲン剤で、体内に0.1mg吸収されるだけでAGAの症状を改善させることが可能となっています。

0.1mg以上の服用を行うケースとしては、前立腺肥大症の治療というケースがありますが、この場合であっても0.5mg以上の服用は行わないようにする必要があります。

したがって、デュプロストを服用する際には必ず用法用量を守り、AGA治療の際に服用するのであれば1日に1回、0.1mgだけの服用に抑えるというのを忘れないようにしましょう。

継続する

次にデュプロストを服用する上で注意をすべきことは「服用期間」についてです。

デュプロストを使用したAGAの治療というのは、髪の成長サイクルを正常なものに戻す事によって行う治療となります。

髪の成長サイクルというのは数日から数週間といった短いサイクルではなく、数年単位と非常に長いものになっています。

したがって、デュプロストを服用する際には3年前後の継続した服用を行う、もし短くするのであっても最低半年間は継続して服用する必要があります。

長期間使用し続けた場合、薬の成分に対して耐性が作られていくことが知られていますが、デュプロストの有効成分であるフィナステリドは5年から10年以上継続服用を行ったとしても問題なく効果が得られると言われています。

したがって、薬の耐性に対しても不安を感じる必要はありません。

出来るだけ一定の時間に飲む

デュプロストを使用する上で重要なこと、それは1日1回1錠という基本的な服用方法を守るという事、そして継続した服用を行う事、この2つです。

そしてもう1つ可能なのであれば守ったほうが良いことがあります。

それは「服用時間を合わせる」という事です。

デュプロストの有効成分であるデュタステリドというのは、服用後一定時間が経過した段階で身体に吸収されきった状態となります。

その後は徐々に身体に吸収されているデュタステリドは代謝機能によって分解・排出されていき、ある一定の量を下回ると薬の効果がなくなってしまいます。

この薬の効果がなくなってしまう状態を回避し、身体に対して常に一定量以上のデュタステリドが存在する状態を作る事によって、より優れた効果が実感できるようになります。

したがって、デュプロストを服用する際には服用する時間やタイミングを揃え、効果が持続するように心がけると良いでしょう。

なるべく水やぬるま湯で飲む

デュプロストを服用する際に注意すべきこととして、服用の際に使用する飲み物に関する注意点があります。

私達が日常的に摂取する飲食物の中には、体内で分泌される酵素や神経伝達物質といったものに対して若干の影響をあたえる物があります。

これらの飲食物を摂取した際、単体であれば身体に対して特別な異変が現れることはありません。

しかし医薬品を服用する際にその飲食物を利用して摂取する、もしくは事前に摂取した状態で服用した場合、薬の効果に影響を与える場合があるのです。

効果の増減が発生した場合、身体に対して本来の効果が現れない事もあれば、副作用の症状や発生リスクが過剰に強まってしまい、さまざまな影響が現れる恐れもあります。

したがって、デュプロストを服用する際には効果の過剰な増減を発生させないためにも水やぬるま湯といったものを利用して服用するようにしましょう。

また、胃が弱く荒れやすいという人の場合、牛乳を使用して服用するという方法が医師から指示される場合もあります。

しかし一部の医薬品の中には牛乳と同時に服用すると効果が弱まるものもあるため、デュプロストを服用する際にも可能な限り水かぬるま湯を使用するようにしましょう。

デュプロストと飲み合わせの悪い薬

次に紹介するのはデュプロストや有効成分のデュタステリドと飲み合わせが悪い医薬品についてです。

飲み合わせが悪い、いわゆる相性が悪いと言われている医薬品と併用した場合、身体に対して多くの悪影響が発生する恐れがあるため、注意が必要となります。

デュプロストを服用する際にはどういった薬との相性が悪いのかを知る、そして常用薬があるのなら、その薬との相性について知り、併用しても問題ないかを判断するようにしましょう。

CYP3A4を阻害する薬

デュプロストを服用する際、併用してはいけないと言われている医薬品に「CYP3A4阻害作用を有する薬剤」があります。

このCYP3A4阻害作用を有する薬剤というのはどういうものかというと、その名前の通りCYP3A4というものを阻害する働きがあります。

具体的な成分としては、フルコナゾールやフィダキソマイシン、ルリコナゾール、ブロモクリプチンメシル酸塩、クラリスロマイシン、リトナビルといった物があります。

これらの成分は抗生物質や抗菌薬に使用されている成分です。

これらのCYP3A4を阻害する作用がある医薬品と併用した際に起こる現象としては、デュプロストの血中濃度上昇です。

まずCYP3A4というのは、毒素を破壊するような働きを持つ酵素です。

この酵素が働くことによって、体内に吸収された医薬品の有効成分が分解され、体外へ排出されていきます。

CYP3A4の活動を阻害する医薬品を服用した場合、体内で薬の成分を分解する働きを持った酵素が正常に活動できなくなり、体内に長期間薬の成分が残ったままになります。

そうするとCYP3A4が活動できるようになるまで、薬は身体の中に残った状態となります。

CYP3A4阻害効果を有する医薬品とデュプロストを併用した場合、体内に吸収されたデュプロストは本来であればCYP3A4の働きによって分解されていきます。

しかし酵素が正常に活動せず、デュプロストの有効成分であるデュタステリドが分解されなくなり、体内に長期間デュタステリドが残ったままの状態になります。

そうすると本来発生する使用効果が強く現れるだけではなく、副作用が現れやすくなるなど、悪影響が発生するようになります。

こういった理由から、CYP3A4の活動を阻害する医薬品との併用は控える必要があります。

また、医薬品だけでなくグレープフルーツといった柑橘系の果物にはフラノクマリン酸と呼ばれるCYP3A4の活動を阻害する成分が含まれています。

そのため、デュプロストを服用する際には柑橘系の果物やそれを使用した飲み物などに注意を払う必要があります。

CYP3A4とは

CYP3A4は正式名称を「シトクロムP450 3A4」と呼ぶ、人間の体内で分泌される酵素の1つです。

この酵素は体内でも肝臓に多く存在しているもので、働きとしては身体に吸収された有害物質を水に溶けやすい状態に変化させ、体外に排出しやすい状態を作り出します。

医薬品の有効成分は人体にとって有害と認識されるもののため、薬を服用し有効成分が体内に行き渡ると、CYP3A4の作用によって分解が開始されていき、徐々に効果が弱まっていきます。

したがって、薬の効果が長く続く、成分が身体に長く残るといった現象を回避するためにも、このCYP3A4のもつ分解作用というのは非常に重要なものといえます。

まとめ

デュプロストを使用したAGA治療の際には、用法用量を守りながら服用するというのを意識する必要があります。

基本的な服用量は1日1回、有効成分のデュタステリド0.1mg分を服用するというものです。

服用量の増加や回数の増加を行ったとしても、副作用などが強まるだけであり、効果が高まることはないため、注意をしましょう。

また、デュタステリドは体内でCYP3A4という酵素によって代謝され、体外へ排出されていきます。

医薬品や食品の中にはこのCYP3A4の活動を阻害する働きのある製品が存在しており、それらと併用した際には薬が長時間残留し続けてしまい、副作用が現れやすくなるなど、悪影響が発生します。

したがって、デュプロストを服用する際には併用する医薬品、服用前後に摂取する飲食物などに注意を払うようにしましょう。